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(政府地震調査委員会の平成13年9月27日発表から)
政府の地震調査委員会は、平成13年9月27日に、南海トラフ巨大地震に関して過去の地震を検討し、今後の地震発生の可能性の予測を発表しました。

○南海トラフと巨大地震
  フィリピン海プレートがユーラシアプレートの下に沈みこんでいる南海トラフ(図1参照)に沿った地域では、ここを震源域として大地震がくり返し発生していることが知られています。この調査委員会報告書では、南海トラフ沿いのうち図1に示す四国沖から浜名湖沖までの領域X及びYを対象として長期的な観点で地震発生の可能性等が評価されとりまとめられています。この中では領域X付近を中心にして発生する地震を南海地震、領域Y付近を中心にして発生する地震を東南海地震と呼んでいます。なお領域Zは東海地震の概ねの想定震源域です。(図2参照)
  地理的には、領域Xは足摺岬(高知県)沖〜潮岬(和歌山県)沖、領域Yは潮岬沖〜浜名湖沖(静岡県)沖、領域Zは浜名湖〜駿河湾にそれぞれ概ね該当します。
図1

(地震調査委員会 平成13年9月27日「南海トラフ地震の長期評価について」の図1)
図2

(地震調査委員会 平成13年9月27日「南海トラフ地震の長期評価について」の図3)
 南海トラフに発生する地震は、主に四国や紀伊半島が乗っている陸のプレートの下へ太平洋側からフィリピン海プレートが沈み込むことに伴って、これら2つのプレートの境界面が破壊する(ずれる)ことによって発生します。また、時によってはプレート境界面から枝分かれした陸のプレート内の高角の断層も含めて破壊し海底での上下地殻変動を大きくすることや局地的に強い揺れを生じさせる可能性もあるとされています。

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