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 当消防署で毎年出初式にて実施している梯子乗り演技を紹介します。
梯子乗りの起源は古く江戸時代後期、町火消し誕生により火災の方角を見定めるために梯子を立て、身軽な若者が梯子に登って火災を見たのが始まりだと言われています。
 梯子乗りの演技は皇居前で初めて行われたのは明治八年だといわれ百余年の長きに渡って引き継がれ消防の心意気を表しています。
当消防署では、平成13年から梯子乗り演技を実施するようになり、梯子乗りはまだ日が浅く技術につてはまだまだですが若い隊員が日々訓練し消防の心意気を住民の方々に伝えることが出来るように努力しています。寒い時期に演技をする為、手が寒さで動かなくなり梯子から落ちるというハプニングがあるときもあります。もちろん演技時には命綱を使用していますが、6mの梯子の高さでの演技になり高さの恐怖、寒さとの戦いに打ち勝った時に素晴らしい演技が完成することを信じ演技訓練を実施しています。出初め式には素晴らしい演技を披露できますので是非一度当消防署に来署いただき御覧下さい。
梯子乗り演技場所に移動中の写真です。 梯子を立てた写真です。長いトビ・短いトビを
使用し10人で支えます。
火のみ
まといを表しています。
唐傘
番傘を表しています。
膝八艘
源義経が壇ノ浦で八艘飛んだという技名です。
鯱鉾
お城の鯱鉾を表しています。

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