平成16年文化財防火デーに伴う
文化財の防火診断及び消防訓練

平成16年1月25日(日曜日)
 1月26日は、奈良県の法隆寺金堂壁画が焼損した日(昭和24年)
に当たります。この日を「文化財防火デー」と定め、この日を中心として文
化財を火災、地震その他の災害から守るため全国的に文化財防火運動を
展開し、住民一般の文化財愛護思想の高揚を図ることを目的とし毎年この
時期に実施されます。
 当管内においては弥富町の服部家住宅、十四山村の弥勒寺で防火診断、
消防訓練が実施されました。

国指定重要文化財(服部家住宅)

消火器による初期消火訓練

火災報知設備の点検

放水訓練、写真右上には虹が!

県指定有形文化財(弥勒寺、阿弥陀如来座像)

消火器による初期消火訓練
※文化財まめ知識
・弥富町 服部家住宅
弥富町荷之上の服部家住宅は、天正年間に建てられ今から約400年前の様式を伝えるものとして昭和49年に国の重要文化財に指定されています。

・十四山村 弥勒寺 阿弥陀如来座像
十四山村鳥ケ地の弥勒寺にある阿弥陀如来座像は明応年間 藤原宗次の作品として知られ昭和44年に愛知県の有形文化財に指定されています。

文化財についてもっと知りたい方は各町村ホームページ他で
私たちの地域の貴重な財産である文化財を火災・震災その他の災害から守り、次代に継承していきましょう。
「その油断 火から炎へ 災いへ」