海部南部消防組合 職員教養

 名古屋第一赤十字病院 救命救急センタ−長 花木芳洋医師に講師をお願いし、職員教養を開催しました。
 医師の立場から見た「消防機関におけるエラ−に対する対応、情報伝達」を中心に講演をされ、情報伝達では、「見る情報」と「聴く情報」の違いを確認しました。「聴く情報」は全体の把握が難しく再確認が困難なため、的確な情報伝達を行わないと、必要な情報がぼやけてしまうので、伝達する情報の順序に留意する必要があります。これは、救急隊員から医師へ傷病者情報を伝達する際の留意点として大変参考になりました。
 この教養を役立て、今後は相手の立場で物事を考えることを意識し、業務を遂行していきたいと思います。