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海部南部消防組合表彰条例に基づく感謝状の授与
 火災現場で高齢の女性を助け出した弥富市平島町の村上 恵子さんと玉木 たづ子さんに感謝状を授与しました。 火災は、3月10日 午後5時25分頃 弥富市平島町喜右味名で発生しました。近所に住む二人は、「ピーピー」と鳴る住宅用火災警報器の音で火災に気付き、まだ住宅内に居た高齢の女性の両脇を抱えるようにして助け出しました。助け出した時には、住宅の軒下から煙が出ており、この二人の行動がなかったら女性は助からなかったかもしれません。 今回の火災では、住宅用火災警報器が設置されていたことで、火災が早期に発見され、人命が救助されました。 火災警報器は、消防法で、すべての住宅に設置が義務付けられています。住宅用火災警報器の設置により、万が一火災が発生した場合でも、素早く避難、通報ができるようになることから、その警報音で火災にいち早く気付き、大きな火災に至らずに済んだという奏功事例が数多く報告されています。いまだ、住宅用火災警報器を設置されていない住宅は、早急に設置をお願いします。 皆さんの生命と財産を守るためにも、必ず設置するようにしましょう。