平成26年度 海部地方五署合同消防訓練  戻る

  平成26年10月30日木曜日午前10時から弥富市富浜四丁目(名古屋港管理組合所有空地)で海部地方五署合同消防訓練を実施しました。
  この訓練は大規模災害を想定した海部地方消防相互応援協定の趣旨に基づき、各消防本部(津島市、愛西市、蟹江町、海部東部、海部南部)の連携を密にし、指揮の初動体制、部隊運用及び消防職員の技術向上を図るものとし、有事の際に住民の生命及び財産を保護するとともに、被害を軽減するほか、傷病者の搬送を適切に行うことが目的です。
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傷病者を救助に向かう隊員 活動区域の設定中
化学防護服にて救助に向かう隊員 傷病者を除染中
動けない傷病者を搬送 応急救護所のテント
応急救護所 化学物質の除去
ガス検知器にて測定 活動隊員がシャワーテント内で除染中


参加人員
  名古屋港管理組合、コンテナターミナル、愛知県蟹江警察署、愛知県厚生農業協同組合連合会海南病院、津島市、愛西市、蟹江町、海部東部、海部南部各消防署 51名 
感想・意見
・反省点
  今回の訓練では、コンテナヤード内に蔵置中のタンクコンテナが何らかの原因で破裂、隣接するドライコンテナが損傷し収容物であるドラム缶から化学物質が漏洩した想定で訓練を実施しました。
 今回の訓練成果が今後の災害発生時における適切な対応と海部地方五消防署及び関係機関との連携強化につながることと思います。
 また、今回の想定のような事故を未然に防ぐため、今後は特に予防行政に傾注し、安全の確保を図るよう尽力します。


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