平成28年度愛知県・弥富市津波・地震防災訓練  戻る

 平成28年11月6日、愛知県・弥富市津波・地震防災訓練に参加しました。弥富市中山町の木曽川グランドをメイン会場として、駿河湾から日向灘を震源域とした大規模な地震が発生し、広い範囲で非常に激しく揺れ、弥富市で最大震度7を観測し、気象庁が伊勢湾や三河湾などに大津波警報を発表した想定で実施しました。
 訓練は、弥富市を始め、愛知県警、自衛隊、消防など71団体約2,000人が参加し、住民避難訓練や木曽川での救助訓練など、様々な訓練が実施されました。
 海部南部消防署は、愛知県警及び自衛隊と合同で救助活動を実施しました。また、海部地方の津島市、愛西市、蟹江町、海部東部消防本部からも海部地方消防相互応援協定に基づき、訓練に参加していただきました。
 今回の訓練では、弥富市消防団員が愛知県防災航空隊、愛知県警のヘリコプターの誘導を行いましたが、愛知県防災航空隊から「安心して離着陸できた誘導でした。」との合格点をいただきました。
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各団体が集結し訓練開始 避難訓練で多くの市民が参加
消防団員によるへり着陸誘導 現地合同調整所で活動方針決定
水陸両用車でガレキの中へ捜索に向かう 倒壊した家屋に閉じ込められた住人を救出
横転車両から負傷者を救出 水陸両用車で負傷者を搬送
倒壊家屋から住人(愛知黎明高校生徒)を救出 現場救護所で負傷者の搬送準備
警察が川に流された負傷者を船で救助 重傷者をヘリで緊急搬送
愛知県知事が当署の津波・大規模風水害対策車を視察 自衛隊の大型輸送ヘリで電源車を空輸
訓練が終了し講評を受ける各団体 大村愛知県知事から講評
服部弥富市長から講評 総指揮者の松岡弥富市消防団長




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