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静岡県熱海市へ消防隊派遣

令和3年7月3日(土)静岡県熱海市で発生した大雨による土石流の災害において、安否不明となっている住民の捜索及び救助活動を実施するため総務省消防庁からの指示により、7月10日の一次隊から19日の三次隊まで計10日間、海部南部消防署から緊急消防援助隊愛知県隊として津波・大規模風水害対策車と隊員15名を派遣しました。

 被災地では、住宅や商店の天井付近まで流れ込んだ大量の泥や石、倒壊家屋の破片や家財道具等を手作業で除去しながらの行方不明者の検索活動で、長時間の活動に夏の暑さも重なって大変厳しい環境下での活動となりましたが、体調不良者を出さずに万全の態勢で活動する事ができ、愛知県隊で1名の行方不明者を救出したことから、海部南部消防署としての役割を果たせました。

 活動を終えて署に帰った後、一次隊の隊長から海部南部消防組合の管理者加藤光彦飛島村長に現場状況及び活動内容を報告しました。















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